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風と雪

和泉敏之のブログ

研究

「文化」定義のまとめ

「文化」定義のまとめ はじめに 地域活性化のための活動が日本全国で盛んになっています。その際、登場するキーワードとして「文化」というものがあります。ふるさとの文化を大切にしようなどのスローガンが聞かれますが、「文化」のそもそもの定義について…

英語ライティング指導における考察ーウィトゲンシュタイン『哲学探究』を用いて(アウトライン)

英語ライティング指導における考察 ―ウィトゲンシュタイン『哲学探究』を用いて― 1. 序論 哲学探究 2. 方法 『哲学探究』による英語ライティングの考察 3. 結果 学習者は英語を使用する中で、その意味を理解していく。 特に書き言葉のモードにおいて、その事…

英語教室内におけるコミュニケーション(未完)

英語教室内におけるコミュニケーション ―ニクラス・ルーマンの社会教育学の知見を用いて― 和泉敏之 (フリーランスライター) 1.序論 榎本(2019)によると、学校英語教室内における英語学習はコミュニケーション行為に基づいて行われるという。しかし、こ…

当事者研究における権力性――批判的語用論の枠組みを用いて  

当事者研究における権力性――批判的語用論の枠組みを用いて 和泉敏之 (フリーランスライター) 1.序論 当事者研究では様々な著者から、参加者たちが上下関係や支配関係から自由になる必要があるとされている。しかし、日常的な対話でもそうであるように、…

意味の英語教育戦後史 ―二クラス・ルーマン「ゼマンティク」論による考察―(未完)

意味の英語教育戦後史 ―二クラス・ルーマン「ゼマンティク」論による考察―(未完) 和泉敏之 (フリーランス・ライター) 1.序論 二クラス・ルーマンによると、コミュニケーションには意味が重要とされる。一般的なコミュニケーションにおける、複合性の縮減…

相互文化コミュニケーション能力に関する考察 ―関連性理論とオリエンタリズムによる考察―(アウトライン)

相互文化コミュニケーション能力に関する考察 ―関連性理論とオリエンタリズムによる考察―(アウトライン) 和泉敏之 1.序論 相互文化コミュニケーション能力に関して理論的にメカニズムを紐解く。 新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインによるコミュ…

英語教室内における文化変容 ―人類学的視点による考察― (アウトライン)

英語教室内における文化変容 ―人類学的視点による考察― (アウトライン) 和泉敏之 ※まずはこちらをご覧下さい。本小論の原型です。 youtu.be 1.序論 1.1. 「言語や技術的能力にばかり強調することを止める必要がある」(Pennycook, 2001) 1.2. 「特定の…

外国人にとどける空海の生きかた

外国人にとどける空海の生きかた 和泉敏之 著 <目次> 1.空海ってどんな人? ● どんな人? ● みんなから愛された人 ● みんなのモデルになった人 2、空海は何をしたの? ● つらぬいた ● ひたすら修行した ● いろいろと学んだ ● 学んだことを教えた 3.空…

最近接発達の領域に関する一考察 ――関連性理論の枠組みを用いて――(アウトライン)

第1章 はじめに ・社会文化理論における最近接発達の領域はやや具体性に欠ける。 第2章 最近接発達の領域 ・学習者の精神より少し段階が高く、他の学習者との協同によって達成される課題の水準。 第3章 研究課題と方法 ・どの程度の範囲なのかを理論的に説明…

「作者の意図」に関する考察―村上春樹のインタビュー記事の語用論的解釈

1 序論: 1.1 背景 作家が表現するということはどういうことなのだろうか。作家は自分の意図したことを全て、自分の作品の中に託すことはできるのだろうか。 1.2 これまでの研究:語用論 「意味」には「意図された意味」と「表現された意味」がある。前者は…

当事者を「生きる」-「当事者研究」について考えたこと

研究手法として、「当事者研究」というものがあります。数値で測れない人間の「質」を問う研究手法です。 従来、英語教育の世界では、量的研究をはじめとした数値で測る物差しがメインストリームでしたが、近年世界的な傾向である「質的ターン」や「ナラティ…

「意味」について

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。 私事で恐縮ですが、本年2017年は様々な占いによれば、「2008年頃から始めた努力の結果が出る年」らしいです。 2008年と言えば、私が病気と闘いながら、卒業研究を進めた年でした。 単純な…