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風と雪

和泉敏之のブログ

私の英語学習歴

最近、英語に強い興味を再び持つようになってきました(特に最近、批判的応用言語学に興味を持っています)。そこで、今回私の人生における英語学習歴を振り返って見たいと思います。

 

□小学生のとき

小学生のときはラボ・パーティという団体に所属していました。英語を使用して劇を行う活動する団体です。他にも音声から入る英語学習を展開していました。このラボ・パーティで英語の素地ができたように思えます。 また、小学校6年生のときに、好きなアーティストの英語のタイトルを辞書で調べる不思議な習慣をつけていました。このことにより、辞書を使うことに慣れ、アルファベットが書けるようになりました。

 

□中学生のとき

中学生のときに、私の時代では本格的に英語学習が始まりました。授業の予習・復習はきちんと行い、英語のドリル学習を徹底して行い、ここで英語を少し好きになったと思います。

 

□高校生のとき

高校生に入ると、英語が途端に難しくなり、英語があまり好きになれませんでした。特に文法訳読式と呼ばれる英語の授業が退屈で、もっと技能としての英語を学びたいと思うようになりました。そこで実家の近所にある英会話塾に通い始めました。 その英会話塾では、英語を英語のまま理解する直読直解の読解・聞き取り法を学び、英検2級に高校2年生で合格。英語の模試の偏差値もグンと上がりました。 英語がすっかり好きになった私は英語を若い子供たちに教えたいと思うようになり、教育学部に進学を決めました。 高校3年生でTOEICを受け、速読ができるようになったのもこの高校生のときです。

 

□大学のとき

幸運なことに国立大学の教育学部英語学科に入学することができました。しかし、そこで私は挫折を味わいます。英語を使用して会話を行うことができなかったのです。英会話のサークルでも最下位レベルの英語会話能力しか持たず、英語が再び好きではなくなりました。 そこで大学2年時にイギリス留学を決意します。そのために英語の発音の練習だけは行いました。

 

□イギリス留学

イギリスでは本物の英語に触れることができました。しかし、私の拙い英語力では太刀打ちができませんでした。授業についていけない。他の留学生からからかわれる。私は劣等感でいっぱいでした。 そこで大学の先輩から聞いた英語学習法を展開することにしました。まず、英会話の例文集を読み、それを他の留学生に実際に使います。それを内緒で録音していて、ホームステイ先に帰ってから、会話をディクテーションしました。 その書き出した英語を見て、もっといい表現はないかと探し、新しい表現を別の留学生との会話で使ってみました。最初は単語を並べるだけの力だったのが、文単位で発話できるようになり、英語の会話能力が少しずつ伸びていきました。 そして転換期が訪れます。大学の友人たちに会うために、イギリスのエディンバラからロンドンまで旅をしたのです。地図は持たず、ひたすら現地の人たちと会話して目的地にたどり着くという無謀なことをしていました。そして友人たちと会って英会話すると、スラスラと英語が出てきました。おそらく情意フィルターという英語に対するプレッシャーが低くなったからでしょう。これで私は自信をつけて、エディンバラに戻りました。 留学では毎日本屋に通い、英語のペーパーバックを立ち読みしていました(立ち読み用の椅子が置いてあったのです)。また、毎日英語で日記をつけました。 韓国人とリビア人の親友にも恵まれ、毎日彼らと行動していました。 半年間の留学経験により、私は帰国後英検準1級に合格しました。

 

□語用論との出会い

私は大学3年生のときに語用論という学問に出会いました。ことばの言外の意味について研究する学問です。そこで英語をはじめとしたことばの深さを実感しました。卒業論文は語用論の最先端理論である関連性理論を用いて、異文化理解について考察しました。

 

□大学卒業後

大学を卒業してからは、英語に触れる機会がめっきり減ってしまいましたが、毎日数ページずつ英語の専門書を精読しています。最近ようやく精読の重要性に気づいたのです。また、BBC NEWSも毎日少しだけ聞いています。 英語を使用して会話する機会は、香川県のALTとのパーティなどで確保していました。最近パーティ自体は減ってきましたが、これからも英語の勉強を続けたいと思います。

 

□ふりかえり

やはり私は英語学習に関して、恩師と友人に恵まれていたのだと思います。社会文化理論でも、外国語学習は他の学習者と協同して行うことが唱えられており、一人で学ぶものではないと考えています。英語はこれからも重要なコミュニケーション手段なので、これから英語の勉強を本格的に始めたいと思っている人に参考になればこれ以上の喜びはありません。